OptoJumpNextの計測方法
01
1〜2mで計測
シングルセット(1m分)だけでも、ジャンプテスト、タッピングテスト、反応計測テスト、トレッドミル計測など多彩なテストを実施可能です!
02
複数mで計測
複数m連結することで、スプリント・ランニング時のストライド、ピッチ、ステップ長、接地時間、滞空時間、接地局面、加速度などの数値を計測できます。
インストール済みテスト一覧
インストール済みプロトコル一覧
1〜2mで行えるテスト
ジャンプテスト
タッピングテスト
反応計測
トレッドミルテスト
Counter Movement Jump
垂直跳び
垂直跳びの跳躍高、パワーを計測可能です。
CMJテストの他に腕振りありのCMJ、連続垂直跳びやスクワットジャンプなどが既存テストとしてインストールしてあります。既存のCMJテスト以外にオリジナルでテストを作成することも可能です。オリジナルのテストではジャンプ回数または計測時間を好きなように設定可能です。
跳躍高(cm) | 接地時間(秒) | 滞空時間(秒) |
パワー(W/kg) | 基準値(cm) | 足幅(cm) |
基準値からのズレ(cm) |
Stiffness Test
リバウンドジャンプ
リバウンドジャンプ中の接地時間や跳躍高、滞空時間、RSI:Reactive Strength Index、着地のばらつきなどを計測可能です!
より短い時間でどれだけ大きな力を発揮できるかを評価できるRSIは様々な競技において有益な指標となります。
既存のStiffness Test以外にオリジナルでテストを作成することも可能です。オリジナルのテストではジャンプ回数または計測時間を好きなように設定可能です。
跳躍高(cm) | 接地時間(秒) | 滞空時間(秒) |
パワー(W/kg) | RSI(m/s) | 足幅(cm) |
基準値(cm) | 基準値からのズレ(cm) |
Drop Jump Test
ドロップジャンプ
ドロップジャンプ中の接地時間や跳躍高、滞空時間、RSI:Reactive Strength Index、着地のばらつきなどを計測可能です!
より短い時間でどれだけ大きな力を発揮できるかを評価できるRSIは様々な競技において有益な指標となります。
跳躍高(cm) | 接地時間(秒) | 滞空時間(秒) |
パワー(W/kg) | RSI(m/s) | 足幅(cm) |
基準値(cm) | 基準値からのズレ(cm) |
Drift protocol
ドリフトプロトコル
縦と横をOptoJumpNextで囲い、その中でジャンプをすることで、縦方向と横方向の着地点のばらつきを計測できます。
片脚リバウンドジャンプを左右実施すると左右それぞれの動的安定性を評価できます。以下に体をうまく使い、高く跳べるかが重要です。2Dケーブルがあれば、左右一回ずつの試技でテストが完了します。
跳躍高(cm) | 接地時間(秒) | 滞空時間(秒) |
パワー(W/kg) | RSI(m/s) | 足幅(cm) |
基準値(cm) | 基準値からのズレ(cm) | ピッチ(回数/秒) |
REACTION
視覚/聴覚反応テスト
視覚的または聴覚的な刺激がPCより発せられ、それに反応してジャンプするまでの反応時間とジャンプ高を計測できます。
刺激が表示されてから、OptoJumpNextのセンサーに触れる、または離れるまでの時間が反応時間となります。
反応刺激の種類は視覚、聴覚、視覚または聴覚の3種類です。回数や刺激までの最短時間、スタート位置などを変更したオリジナルテストを作成可能です。
跳躍高(cm) | 反応時間(秒) | 滞空時間(秒) |
ピッチ(回数/秒) |
視覚刺激:ボールの色が変わった瞬間にジャンプ
聴覚刺激:ビープ音が鳴った瞬間にジャンプ
Tapping Test
足踏みテスト
左右の足踏みの回数、接地時間、サイクル、基準値からのズレなどを計測可能です!
いかに脚を素早く切り返せるかはスプリントや方向転換にも関係してきます。OptoJumpNextは複数のセンサーによって、左右脚の判別が可能で左右差を評価可能です。
左右の接地時間(秒) | 左右の滞空時間(秒) | 左右のサイクル(秒) |
左右のピッチ(回/秒) | サイクルピッチ(サイクル/秒) | 足幅(cm) |
基準値(cm) | 基準値からのズレ(cm) |
March in Place
その場足踏みテスト
左右の足踏みの回数、接地時間、サイクル、基準値からのズレなどを計測可能です!
OptoJumpNextは複数のセンサーによって、左右脚の判別が可能で左右差を評価可能です。
最大6m離せるため、測定エリアに十分余裕を持って計測を行えます。高齢者やこどもを対象とした計測も安心です。
左右の接地時間(秒) | 左右の滞空時間(秒) | 左右のサイクル(秒) |
左右のピッチ(回/秒) | サイクルピッチ(サイクル/秒) | 足幅(cm) |
基準値(cm) | 基準値からのズレ(cm) |
レポート例
Broad Jump
立ち幅跳び
あらかじめ、スタートラインからOptoJumpNextを離しておくことで、1mでも立ち幅跳びの計測が可能です。
テスト作成時にスタートラインからOptoJumpNextまでの距離を事前に設定しておくことで、跳躍が確実な分の距離を節約できます。
跳躍距離(cm) |
QuickNess
5Dot drill
図のアルファベットの位置に目印を設置し、両足をそろえて、A-B-C-D-Eの順でできる限り速くジャンプします。休憩なしで6巡行い、合計タイムを評価します。このテストは単一のテストですが、5ドットドリル専用のプロトコルでは、5種類の5ドットドリルを実施した結果を比較し、専用レポートを作成できます。
合計タイム(s) | 接地時間(s) | 滞空時間(s) |
疲労指数(%) | 各種平均値 |
SKI JUMP
横跳びテスト
左右にできるだけ遠く高く、連続でジャンプするテストです。アルペンスキー選手などが行うテストです。
左右の接地時間(秒) | 左右の滞空時間(秒) | 左右のサイクル(秒) |
左右のピッチ(回/秒) | サイクルピッチ(サイクル/秒) | 足幅(cm) |
基準値(cm) | 基準値からのズレ(cm) |
Tredmill Test
トレッドミルテスト
トレッドミルの両側にOptoJumpNextを設置することで、多くの歩数を計測可能です。
トレッドミルテストではランニングと歩行テストを実施可能です。多くの歩数を計測するためにはOptoJumpNextを複数m用意しなければならず、コストがかかりますが、トレッドミル上であれば、何分でも何歩でもリアルタイムで計測できます。第二ディスプレイを設置することで、計測をしながら自分自身でランニングフォームの改善が可能になります。
接地時間(m秒) | 滞空時間(m秒) | 跳躍高(cm) |
ピッチ(ステップ数/秒・分) | ステップ長(cm) | ステップ位置(cm) |
ステップ間速度(m/秒) | ステップ間加速度(m/秒^2) | ストライド長(cm) |
ストライド時間(s) | 踵接地期(s,%) | 足底接地期(s.%) |
蹴りだし期(s,%) | アルファ(deg) | Duty Factor |
重心の上下動(cm) | ステップ角度(°) |
バイオフィードバック
トレッドミルで使用する際は、第2モニターを前方に設置することで、クライアントが数値を確認しながら動作が可能です。バイオフィードバックモードでは接地時間やストライドなどの左右差をリアルタイムで確認でき、動作を調整しながらトレーニングが可能です。
複数mで行えるテスト
スプリントテスト
歩行テスト
ホッピングテスト
SPRINT・RUNNING
スプリント計測
スプリント・ランニング時のストライドやピッチ、接地時間、滞空時間、接地局面、重心の上下動、走行速度、加速度などを1歩ごとにリアルタイムで表示します。長ければ長いほど、より多くのステップを計測できます。最大100mまで連結して計測が可能です。
フォースプレートやマットセンサーとは異なり、非接触型の赤外線センサーを搭載していることから、好きなスパイク、ランニングシューズで普段通りのパフォーマンスを計測できます。OtpoJumpNextのバーの間は6mまで離せるため、選手の邪魔になったりすることはありません。
接地時間(m秒) | 滞空時間(m秒) | 跳躍高(cm) |
ピッチ(ステップ数/秒・分) | ステップ長(cm) | ステップ位置(cm) |
ステップ間速度(m/秒) | ステップ間加速度(m/秒^2) | ストライド長(cm) |
ストライド時間(s) | 踵接地期(s,%) | 足底接地期(s.%) |
蹴りだし期(s,%) | アルファ(deg) | Duty Factor |
重心の上下動(cm) | ステップ角度(°) |
スプリントテスト:棒高跳び
海外の大会では棒高跳びの競技会において、走行レーン脇にOptoJumpNextを設置し、助走のデータを計測しています。
スプリント・ランニングテスト区分け
スプリント、ランニング中の各種パラメーターを瞬時に算出し、リアルタイムで表示可能です。
接地時間
接地時間
滞空時間
右脚踵接地
右脚踵離地
左脚踵接地
左脚踵離地
右脚踵接地
踵接地期
足底接地期
蹴り出し期
踵接地期
足底接地期
蹴り出し期
右ステップ長・ステップ時間
左ステップ長・ステップ時間
滞空時間
ストライド長
速度と加速度の算出方法
一歩ごとの速度
一歩の距離/(接地時間+滞空時間)
一歩ごとの加速度
一歩の距離/接地時間+滞空時間
Inbalance Index:理想的なスピードと実際のスピードの不足率
左右の加速度の変化から理想的な加速度との差を計測
特殊設定
OptoJumpNextまでの距離の設定やバーごとの距離を1cmで設定可能です。ハードル走など確実に使用しない区間がある場合は、専用の延長ケーブルを使用することで、バー間の距離を離して設置可能です。 ※連結部分を離すためには別途延長ケーブルが必要です。
Hopping Test
連続ホッピングテスト
OptoJumpNextを連結することで、前方方向への連続ジャンプの接地時間や距離などを計測可能です。
両足でも片足での計測にも対応しております。片足の連続ジャンプはACL傷害からの復帰の指標としても注目されています。
Gait test
歩行テスト
スプリントだけでなく、歩行分析も計測が可能です。ランチョ・ロス・アミーゴ方式に基づいて、分割された周期ごとに接地時間やサイクル、遊脚期など計測できます。特殊な設定を行うことで、杖をついた歩行の計測にも対応しております。
ランチョ・ロス・アミーゴ方式
臨床現場において歩行の問題を早期に発見し、改善課題を明確にした歩行訓練を進めるためには、歩行周期を正しく分析する必要があります。現在世界中で最も普及している歩行周期の分類法が、“ランチョ・ロス・アミーゴ方式”です。一方の足の踵接地から始まり、その足が離地して再び踵接地するまでの周期をまず大きく立脚期と遊脚期に分けます。そして立脚期を片脚支持期と両脚支持期に分け、両脚支持期は最初に荷重を受止めるロードレスポンス期と遊脚直前のプレスウィング期に分かれます。片脚支持期はミッドスタンスとターミナルスタンスに、そして遊脚期は初期、中期、後期に分かれます。歩行周期のシンメトリーと変動係数に着目
ローディング
レスポンス
片脚支持期
プレスイング
支持機
遊脚期
右脚踵接地
右脚離地
左脚踵接地
歩行テスト:取得データ一覧
より多くのデータを少ない本数で計測
限られたバーの本数でも歩行を追跡することが可能です。テスト首領設定をソフトウェアコマンドなどに設定しておくと、エリア範囲外に出ても、折り返して歩行やランニングの分析が可能です。